当社が開発したソフトウェアは日本各地でご利用いただいております。
長井市役所庁舎は2021年春に建て替えられた全国初の駅と一体となった全長約170mの庁舎です。まちづくりや防災、市民サービスの拠点として建てられ、多くの市民に利用されています。
市庁舎の建て替えにあたり、補助事業を活用した来庁者用フリーWi-Fiサービス導入の依頼を受けた日本・アルカディア・ネットワーク(株)様、(株)管理システム様、(株)リンクス様にて、要件を満たす機器の選定を行い、ネットワーク接続制御アプライアンス「GoNET」をご採用いただきました。
市民交流ホールでは、来庁者や電車待ちの方々を中心に多くの市民がフリーWi-Fiサービスを利用しています。
フリーWi-Fi用SSIDに接続後、GoNETのメール認証またはSNS認証を行うことでWi-Fiサービスを提供しています。
2022年8月に東北地方で発生した集中豪雨時に市庁舎を避難所として開放した際には、GoNETの認証方式を利用登録を必要としない同意認証(ボタンクリックのみ)に変更することで、避難者の方々に簡易にWi-Fiサービスをご利用いただく環境を構築しました。
また、Wi-Fi YAMAGATA(※)のアプリを介してフリーWi-Fi用SSIDに接続後、GoNETの同意認証を行うことでもWi-Fiサービスを提供しています。
※Wi-Fi YAMAGATAとは
スマートフォンにアプリをインストールしておくことで、観光スポット等のWi-Fi YAMAGATAに登録されているWi-Fiスポットではパスワードを入力せずに自動でWi-Fiの利用が可能です。
アプリには、山形県内の観光、イベント情報やお得なクーポンを配信する機能もあります。
補助事業の要件であった以下の機能を満たしていたことが主な選定の理由です。
・機器をオンプレミスで設置できること
・複数の認証方式(メール認証、SNS認証等)に対応していること
・災害等の緊急時に簡易な操作で認証方式を同意認証に変更できること
その他にも、機能の充実性、構築のしやすさ、拡張性、サポート体制等をご評価いただいており、構築から1年が経過した現在も安定稼働しています。
館林市市役所への来庁者向けにフリーWi-Fiサービスを提供するための認証基盤としてネットワーク接続制御アプライアンス「GoNET」を導入しました。フリーWi-Fiサービス利用者のトレーサビリティの観点からメール認証を採用しており、多くの来庁者の方が窓口での待ち時間などでインターネットに接続するために利用しています。
来庁者の方々が利用しやすいよう市庁舎入口に設置している掲示板にSSIDをQRコードで掲示しています。
SSIDに接続するとGoNETの認証画面に自動ログインし、そこでメール認証を行うことでWi-Fiサービスを提供しています。
災害時に職員がUSBを差し込むだけで認証フリーのWi-Fiに切り替えできる点と、ランニングコストの安さが決め手となりました。認証方式が、メール認証と各種SNSサービス認証で選べる点も利便性向上に役立っています。
今回、博物館明治村様にGoNETを導入させていただきました。
来場してくださるお客様への快適なネット環境(Wi-Fiサービス)の提供や、ネットワーク上の未許可端末の管理、外国人観光客向けのサービス提供などを実現いたしました。
GoNETでは、3パターンの認証方法が行えるのが特徴です。
→明治村様が発行した「ID/PASS」を入力し接続
→FaceBookのアカウントで接続
→japan Connected Free Wi-Fi(※)アプリから接続
※「Japan Connected-free Wi-Fi」※は、日本国内の主な無料公衆無線LANエリアの検索や各エリアで簡単にWi-Fi接続できるアプリで、GoNETエリアで利用可能となります。
いつ、誰が、どの端末でアクセスしたのかを把握できるアクセスログや、日毎の利用統計があるのでアクセス全体の管理も簡単です。
日時・IPアドレス・MACアドレス・検出場所・状態・利用者
ICTを活用した観光動態調査の一環として「GoNET」を導入しました。
観光客など利用者に快適でセキュアなWi-Fi環境を提供すると共に鯖江市を訪れた目的や移動ルートなどの収集を行い観光サービスの品質維持向上を目指しています。
総務省「公衆無線LAN環境整備事業」の一環として「GoNET」を導入しました。
防災の観点から、災害時に防災拠点となる場所に必要な情報手段の確保を目的としてWi-Fiの整備を行いました。
「GoNET」の認証機能を利用し、平時は施設利用者に快適でセキュアなWi-Fi環境を提供し、災害時にはWi-Fiの一斉開放を行い緊急の情報伝達手段とする運用を実現しています。
当社では、新規プロジェクトに先駆けて、ネットワーク認証アプライアンスを導入しました。個人端末が社内システムへアクセスする際の管理性を高めるとともに、追尾性を向上するためです。
無線LANの認証/セキュリティー対策については、認証サーバーとしてネットワーク接続制御アプライアンス「GoNET」を導入しています。ユーザーIDとパスワード、DHCPを使い個々の端末を管理し、300ユーザーが同時接続可能です。さらに、時間による接続制御も行うことができるため大変便利です。
今まで、会議等行う際には、ネットワークに繋ぐことができず、会議にPCを持ち込むことができませんでしたが、GoNETを導入したらPCの持ち込みが、可能になりました。
現在、無線LANに接続しているスタッフは300名弱ぐらいいますが、アクセスの集中やネットワーク障害等のトラブルはありません。
2017年4月に学生が共に刺激し合い、共に成長する場所として、また地域産業の発展や地域住民の憩いの場所として利用されることを期待して新築した「ユニバーシティ・コモンズリアクト(University Commons re-Act)」内の一部区間でWi-Fiフリースポットを運用するに当り利用者の認証を目的としてiBAQS-FXを導入しました。
当初導入時にNW構築業者であり販売店であるアライドテレシス株式会社様に相談をしたところiBAQS-FXのご紹介を頂きました。導入、運用にあたり当初の認証法の変更や貸出PCの認証また利用シーン、利用者によって認証方法を変えたいなど幾つかの要件があり、それらの要望に関して柔軟に対応頂けたことが導入のきっかけになりました。
館内全館で利用できるWi-Fiフリースポットの認証ではポータルサイトで証明書を発行しID、PASSでWi-FIにログインするPEAP方式を使用し、貸出PCにおいては証明書とMAC認証の組み合わせ認証を行っており、当初要望していた利用シーン、利用者に応じた認証の使い分けが実現できています。
2017年導入当初から大きな問題もなく運用できており、細かな要望への対応や適切なサポートも受けられることで信頼できるシステムだと感じています。
2022年には機器のリプレースを行い認証の適用範囲を拡大しています。
ネットワーク認証アプライアンス「iBAQS-FX02」を導入しました。
MACアドレス未登録の端末は、HIS系ネットワークへの接続を拒否することでセキュリティーを強化する狙いがあります。ネットワークの稼働状況を常時監視することで障害発生時にもスピーディに対応できる体制を整えています。
当社ネットワークではセキュリティーが重要になることから、ネットワーク認証アプライアンス「iBAQS-FX」を導入しました。
MACアドレス認証を用いて登録外の端末のアクセスを制限することができます。
当社では、約400台の端末を業務に使用しています。システム利用時のセキュリティー対策として、ネットワーク認証アプライアンス「iBAQS-FX」を導入しました。あらかじめ登録された端末以外のネットワーク接続を制限することにより、重要な情報などのセキュリティー確保を強化することができました。
新社内ネットワークの構築に合わせ、新たにネットワーク認証アプライアンス「iBAQS-FX02」を導入しました。
MACアドレス未登録の端末は、HIS系ネットワークへの接続を拒否することができるので、セキュリティーの強化に繋がりました。そして、アドレスを含め機器や端末を一元管理することにより、ベンダーによる課題であったIPアドレスの割り振りと重複も解決することができました。
社内には約500台の端末があり、端末によってアクセスできるシステムが異なることから、端末の設定や認証が複雑になりがちでしたが、ネットワーク認証アプライアンスiBAQS-FX導入することにより、端末の認証を行うなど、複雑な管理をすることなくセキュリティーを強化できるネットワーク環境を実現することができました。
社内のネットワーク・セキュリティー対策として、ネットワーク認証アプライアンス「iBAQS-FX」を導入しました。あらかじめMACアドレスを登録した機器以外のネットワーク接続を制限することにより、セキュリティーを確保しています。
当社では、有線LANに加え、一部の部屋(大部屋)に無線LANアクセスポイントを導入しました。外部認証サーバー「iBAQS-FX」と組み合わせたダイナミックVLANにより、無線クライアントごとのVLAN割り当てをサポートしています。
京都市消防局様への消防向け勤怠管理システムFIMAの導入が決定しました。2025年導入に向けて開発に取り組んでまいります。
毎月発生する勤怠取りまとめに係る膨大な作業工数の削減および帳票の電子化、各種申請の電子承認などを目的にシステムの導入を検討しました。
消防職員の勤怠管理については、市の勤休管理システムでの運用が困難な状況から従前の紙による出勤簿や時間外勤務命令簿で管理していました。毎月、紙の確認作業とそれをExcelで集計する作業があり、担当職員の事務負担が大きい状況でした。
本市において自治体DXの推進が掲げられている中で、事務の効率化による改善効果が大きい消防職員の勤怠管理などについては、できるだけ早急にデジタル化を図って事務負担を軽減することとしました。
まずは、既存の勤休管理システムの改修をシステム提供していたベンダーへ依頼しましたが、早急な対応が困難で完了時期の目途が立たないということもあり、断念することとなりました。
そのため、消防職員に特化した勤怠管理のシステムを提供しているベンダーをインターネットで検索した結果、全国で数社がシステム提供していることが分かりました。そこで、公平に様々な事業者が参加可能で、既存パッケージシステムの有能性や本市の求める機能等への対応力などを総合的に評価する簡易プロポーザル方式によって事業者を選定し、アイビーソリューションと契約することとなりました。
システム導入によって、出退勤の管理、超過勤務や特殊勤務等手当の申請と承認、休暇の管理などをシステム化することで業務の効率化を図りました。また、システム内で勤怠データや災害・業務内容が連動して所属日誌や勤務表を作成するため、確認作業が減り毎日の書類作成が容易になりました。また、火災や救助に関する総括表の作成についても勤怠管理と連動させ、これまで煩雑であった災害統計の集計などを汎用的に実施することが可能となりました。これらの業務のシステム化によって、事務処理の正確性や迅速性の向上や電子決裁によるペーパーレス化など業務総量の大幅な縮減が図れました。
アイビーソリューションの勤怠システム導入以前は、職員の勤怠情報はExcelによって管理を行ってきました。マクロを活用していましたがフォントや字間等の違いで超過勤務手当が集計できないことが多々ありました。入力ミスや認識の違いにより超過勤務申請ミスが多いことから、超過勤務申請と勤務日誌や時間外命令表を入念に突き合わせする作業が必要となり、その確認内容の多さから大きな業務負担となっていました。これらの勤怠管理や勤務手当集計業務の効率化を目的に勤怠管理システム導入を計りました。
システムを選定するために、インターネット等で情報を探したところアイビーソリューションの勤怠管理システムを見つけました。当消防本部は小規模な本部であり、勤務体制が固定されない場合があります。細かな要望にも対応でき、他消防組織への導入実績があるアイビーソリューションのシステムを選定しました。
システム導入により、超過勤務申請や勤務日誌作成をシステム化することで業務の効率化を図りました。また、システム内で勤怠データと勤務日誌、超過勤務命令表が連動するため、確認作業が減り勤怠管理及び勤務手当集計業務の効率化を実現できました。
従来、勤怠から給与を算出するまでの事務作業に於いて一般職員は数式の入っていない表計算ソフト様式への入力、総務担当は紙書類から勤務実績を抽出して給与システムへの入力を行うなど事務作業が大きな業務負担になっていました。また日々の勤務実績入力にはミスも多く承認を伴う業務の為、手戻りがある度に工数をとられ、紙ベースのデータ管理にも煩わしさを感じていました。
年々職員数も増えていく中、一般職員、総務担当の負担軽減、電子化による勤怠データ管理などを急務と考えシステム導入の検討を行いました。
消防特有のシフトに特化した勤怠管理が可能で細かな要望もシステムに吸収できたことが大きいです。また細かな要望もカスタマイズによってシステムに反映して頂き運用に不都合ないシステムが構築出来ると感じました。
担当職員毎にシフト表を作成し災害出動などの実績を入力しています。日々上司による電子承認を行っているため月末に総務担当では勤怠実績が例規に合っているか、法令に沿っているかというポイントを絞ったチェックを行うだけです。勤務予定や勤務日誌もシステムで管理しています。最終的にはCSVデータを介して給与システムにデータを渡し給与の算出も自動化されています。
日々の勤怠実績の承認業務も電子承認になった為手戻りがあった際に速やかに修正処理が可能になりました。月末になれば勤怠データが自動で集計され完成しているので月次勤怠業務が圧倒的に効率化出来ています。以前は手打ちしていた給与システムへの反映もシステム連携によって作業がなくなりました。
システム導入前はすべて紙ベースでの入力を行っていました。職員が超過勤務や特殊勤務などの実績を入力し所属毎に書類が上がってきてましたが計算ミスなども多くその都度、庶務課で修正を行うことが負担になっていました。また集計業務も手計算で最終的に給与システムへの転記入力も負担になっており、将来的な職員数の増加で更なる事務作業の工数増も想定されたため何とか効率化を行えないかとシステムの検討を始めました。
システムの検討にあたりネットで情報を探しましたが消防特有の交替勤務に対応したシステムがこのシステム以外に見当たりませんでした。また毎日勤務者用の勤怠システムを消防向けにカスタマイズ可能かの検討も行いましたが、どのシステムも対応不可もしくは対応が困難との回答で既に消防に導入実績もあったこのシステムを選定しました。
シフトに関しては所属長が作成を行い職員各自で出動の実績入力を行っています。日々の承認も電子化しており月次にはシステムより出力されたCSV勤怠データを給与担当に渡し給与システムとの連携で給与の算出を行っています。また美化センターの職員に関しても消防同様に特殊な勤務体制となる為システムをカスタマイズし消防同様の運用を行っています。
システムでは出動の実績入力に単純な入力ミスがなければ自動計算、自動集計により月次取りまとめ作業が不要になり、事務作業の大幅な効率化に繋がりました。また職員の実績入力の際、日時を間違っての入力や勤務シフトに即していない入力があった場合システム側でエラー処理されるため勤怠管理に関して個人の意識が高まったと感じています。
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